【薬歴公開】の紹介

Yakurekibo

 プロの仕事は記録される

 薬剤師の「仕事の質」は薬歴を見ればわかるそうだ。

 POSの考え方を用い、SOAP形式で記録する。

 多くの参考書があるが、実用的ではないと感じる方は少なくないだろう。

 本サイトが日々の薬剤師業務の跳躍台となることを期待する。

 不定期、週1回を目標に更新中。

 今月の1冊、症例紹介、今月のコラム(日経DIオンライン)など

 症例紹介は以下の流れで。

記事の基本構成

1)症例紹介   Shohousen_2           

 ①患者背景

 ②処方内容

 ③患者・薬歴などから得られた情報  

 

2)薬歴をSOAP形式で記載 Photo_4

#:プロブレム(服薬支援のタイトル)

S(subjective data):患者の主訴

O(objective data) :所見、薬剤師の目から見た患者の状態

A(assessment)  :SとOから薬剤師として考えたこと(服薬支援の根拠)

             P(plan)       :Aに基づき実際に行った服薬支援など

            R           :患者のリアクション レスポンス

3)解説Photo_7 

  2)で記載した薬歴を解説

  正確な情報・解説に心がける

  「ご意見・ご指摘、コメントにてお願いします

  できるだけ出典なども記載していきたい

 

4)考察Photo_8

 ブログは「です・ます調」が無難であり、受けがよい。     ブログ入門書などにはそう書いてある。

  しかし、思考がうまくいかない。考察などとても書けない。

失礼は承知の上で「である調」の文体を採用することとした。

以上の流れで記載している。

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コメント

はじめまして。
突然ですが悩んでいます。
精神科の患者のコンプライアンスを上げるにはどのようにしたらよいでしょうか。
Drには素人にはコンプライアンスをあげるのは難しいだろうといわれています。

飲んでくださいというだけでは難しいのは分かりますが、たとえば統合~やうつの人の場合、再発の恐れがあるや、急激な薬の増減は悪化させる、といっても分かっていただけないばあい、どうすればいいのでしょうか。副作用もでていて怖がっている方への指導は特に難しいと感じています。
ちなみに、服薬指導についてDrには「ただ確実に飲ませるようにしてほしい」とのこと。

何かアドバイスお願いいたします。

投稿: aya | 2009年1月11日 (日) 15時17分

拝見させて頂きました。
個人情報などの観点から、薬歴を薬剤師として公表することは適切でしょうか?

投稿: | 2009年6月 3日 (水) 15時58分

はじめまして、ayaさん。
初めて薬剤師という同じ立場の方からコメント頂きました。
ありがとうございます。

精神科の患者のコンプライアンス。非常に難しい問題ですね。
主治医との信頼関係がコンプライアンス維持に最も大切なのは間違いないでしょう。
しかし、精神科領域の治療目的も「鎮静」から「社会復帰・自己実現」に変わってきている。それに加え、ウェブ時代がもたらす薬剤情報の氾濫。薬剤師には薬剤師なりのアプローチがあると思われます。

患者のノンコンプライアンスの原因として感情に起因することが多いことは、CASE5でアップしました。
茂木健一郎先生によると

「言葉になっていない情報や意識化できていない感情には、人間の脳を非常に不安定にするいう特性があります。逆にいうと、こうした情報・感情に名前をつけてラベルを貼ると、脳はその情報をひとかたまりのものとして扱えるようになります。それによって、脳や感情が安定を取り戻すことは意外に多いものです。」(**1:脳を活かす仕事術(PHP研究所) 著者:茂木 健一郎)

とあります。例えば、多少副作用が出ていても、自分らしさが取り戻せている今を認識させる。副作用の初期症状・対策を一緒に説明し、漠然とした副作用や離脱症状を具体的に認識させるといったところでしょうか。

新しいアプローチ・発想は考え続けることによって生まれます。常に意識すると、潜在意識レベルも働くと多くの先人が言っています。ayaさんのようにテーマを掲げて取り組んでいる薬剤師はすばらしいと思います。がんばっていきましょう。何か良いアプローチ方法などが生まれたら、ぜひ教えてください。

<2009年1月13日記事として掲載したものを転記>

投稿: ひのくにノ薬剤師。 | 2009年11月 1日 (日) 19時30分

 個人情報保護の観点から考えますと、個人が特定される形で薬歴が公開されるのはまずいでしょうね。私以外は各CASEの個人は特定できないでしょうから問題ないでしょう。

投稿: ひのくにノ薬剤師。 | 2009年11月 1日 (日) 19時33分

はじめまして、四国で薬局薬剤師をしている者です。
日々の業務で薬剤師の仕事について色々と悩んでおり
インターネットなどで情報を集めておりました。
このような素晴らしHPがあったことを大変嬉しく思います。
これからも陰ながら応援させて頂きます(o^-^o)

投稿: ホビット | 2010年3月 4日 (木) 22時01分

四国の薬局薬剤師さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
第1週を除く金曜日に記事をアップしてます。
これからも応援ならびにご意見、よろしくお願いします。

投稿: ひのくにノ薬剤師。 | 2010年3月 8日 (月) 00時22分

ひのくにノ薬剤師様。
いつも拝見させて頂き、勉強させて頂いております。
私は、昨年末より調剤薬局にて勤めております。

肝機能の低下は、GOT、GPTで考えておりました。
初期の判断として、
血小板、アルブミン、コレステロールで判断していけば良いという
ことでしょうか?
GOT,GPTが高い場合で、血小板、アルブミンが正常値と
いうことはないのでしょうか?

投稿: サンボマスター | 2010年3月29日 (月) 13時47分

サンボマスターさん、こんばんは。
私も肝機能といえば、GOT・GPTって思ってました。
採血結果のGOT・GPTの説明もそうですもんね。

アレルギー性の肝障害でやられるときは、真っ先にGOT・GPTが上昇してきます。逆にいえば、服用初期に一般でいうところの肝機能、つまりGOT・GPTなどのモニタリングが義務つけられている薬はアレルギー性の肝障害があるといえます。

CASE54は臓器毒性としての肝障害を防ぐときの考え方です。本当の肝機能がどれくらいかを見るには血小板うんぬんです。

投稿: ひのくにノ薬剤師。 | 2010年3月29日 (月) 23時16分

 ハイリスク薬が含まれる処方に対する薬歴の記載例を
お示し頂ければありがたいのですが。

投稿: カベチョロ | 2010年8月16日 (月) 22時33分

カベチョロさん、こんばんは。

ハイリスク薬はアイテムの選定の段階から、各薬局で解釈が違いますし、どちらかというと薬剤師サイドからのチェック業務が中心の概念ですよね。

あんまりおもしろくなさそう・・・。

DM薬とかテオフィリンとか最近書いた気がするし、それで勘弁してください。

基本的には、このブログはその週に投薬した症例の中から、おもしろいなとか、このことをちょっとまとめてみようって感じでやってます。

投稿: ひのくにノ薬剤師 | 2010年8月16日 (月) 22時59分

ひのくにノ薬剤師さん
初めまして。メーカープロパーからMRを経て早期退職し、6年前からパートで週4日薬剤師として働いています。もう還暦を過ぎましたがこの仕事が面白くもあり、怖くもあり、でも毎日楽しく患者さんと接しています。昨年、このブログに出合いとても分かりやすいので私の知識の源とさせていただいております。それにしても、よく勉強なさってるのに感心します。あなたのような薬剤師がいらっしゃると患者も安心して相談できますね。これからも色々と勉強させてください。

投稿: sammy | 2011年2月 3日 (木) 18時52分

sammyさん 初めまして。
コメントありがとうございます。なんか恐縮です。
これからもよろしくお願いいたします。

投稿: ひのくにノ薬局薬剤師。 | 2011年2月 3日 (木) 21時43分

こんばんは、はじめまして。
4月から某調剤薬局で働くことになってる新人薬剤師です。
タガメットの適応外処方を調べてたら偶然たどり着きました。
とても勉強になることばかり書かれていて感動しました。
質問なんですが、ここに書かれているような知識は独学で勉強して
手に入れたものなのでしょうか?
それとも薬局からの教育によって身につけたのでしょうか?
自分は少しでもはやく一人前の薬剤師になりたくて、どのように勉強していけばいいのか模索しているところです。
将来的にはひのくにノ薬剤師さんのようになりたいなーと記事を読みながら思いました。
もしよければこれまでどういう勉強をされてこられたのか教えていただけないでしょうか?

投稿: ゆう | 2011年3月12日 (土) 04時52分

ゆうさん、おはようございます。はじめまして。
投稿時間を見ると、かなり夜行性ですね^_^;

記事内容がお役にたててよかったです。
またいらしてください。

さて、私はMRを4年経験後、今の調剤薬局に入局しました。
薬局は小規模チェーンですが、当時は研修などまったくありませんでした。今は私がその担当をしています。

当時は私もいろいろ模索しました。そして少しでも患者さんのためになるようになったと感じるようになると、その視野は薬局全体で患者さんのためになるようにとなりました。さらに薬局チェーン全体、そして薬剤師へと視野拡大中です。

私からアドバイスできるとすれば二つだけ。
ひとつは、目の前の患者さんのために、その都度その都度勉強していくこと。もうひとつは、若さをどんどん利用することかな。

知識をつけること、それは薬剤師として働くことで、何のために働くのかといえば、人の役に立つためで、ようは相手あっての仕事であり、知識だと思うんです。もしその時の対応で失敗しても、繰り返さないように勉強する。もっとうまくできないか模索する。そういうことを毎日の業務の中でどれだけ積み重ねることができるかかな。

若さっていうのは使わないと損ですね。Drにも先輩薬剤師にも教えてくださいってどんどんいけばいいと思う。私もかなりDrのところに教えてもらいに足を運びました。医療の本質には人間関係があるので、Drがどんな考えをもっているのかっていうのは、私たちの仕事にかなり影響します。そこをおさえないとただただ当たり前の、正しい(と思い込んでる)知識をふりかざすだけだと、患者さんの不安は解消しないでしょう。

勉強については下記2つの記事を参考にしてみてください。
それでは(^_^)/

学びについて http://kumamoto-pharmacist.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-c6be.html

学びについて その2 http://kumamoto-pharmacist.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-b9fa.html

投稿: ひのくにノ薬局薬剤師。 | 2011年3月12日 (土) 08時14分

はじめまして。
最終コメントが3年半前ですので、こちらにコメントすべきではないかもしれませんが、教えを乞いたく思い、コメントさせていただきます。
また、大変次元の低い質問となりますことをご容赦ください。

様々なアプローチを続け、数年にわたり関与してきた結果、関わる薬剤師には問題が見受けられなくなった場合を想定してください。
その場合、どのような薬歴を記載されますでしょうか?

質問の真意について説明しますと、
患者が抱えている問題が表面化するかどうかは、関与する薬剤師の能力(薬や病態の知識、患者との関わり方を通じた患者や家族等との信頼関係など)に大きく影響を受けると考えています。
勝手な思い込みですが、能力の高い薬剤師ほど、A(Assessment)に問題なしとは記載せず、能力が不十分な者ほど、総論としてこの患者には問題がないという趣旨の薬歴を軽々に残します。
何に問題がないのかといったことが明確にならないまま、問題なしと判断し、またそういった薬歴記載をする者の多くは、明らかに誰でも問題とわかるケース以外は全て判を押したように同一内容の薬歴を記載します。
同僚としてあるいは上司としてその点を指摘し改善を促したいところですが、私自身、過去数年のかかわりの中ですることが見出せ無くなった患者は、雑談なのか服薬指導なのかがあいまいな形になる場合があり、その場合は(過去のかかわりを踏まえて)問題なしと記載してしまう場合があることを否定できません。
私自身がそのような対応をしている限り、同僚や部下が問題を改善できないのではないかと考えるのですが、どのような薬歴とすべきかについてイメージがわかないというのが正直なところです。

長文・駄文ご容赦ください

投稿: えと | 2014年10月 7日 (火) 11時17分

えとさん、遅くなりました。
答えになるかわかりませんが、患者の「薬識」に注目することが一つの手だと思います。たとえ、問題がないように見えて、なおかつ何年もDo処方だったとしても、患者の薬識は必ず変化します。
ここに注目できないと特にDo処方だと指導することがないなんて状況がよく生まれます。
このへんは服薬ケア研究会に入会して学ぶのが一番だと思います。
あと、いつも患者の「問題」を探さないことも大事なことです。

投稿: ひのくにノ薬局薬剤師。 | 2014年10月 7日 (火) 22時19分

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