ふだん何気なく使っている○○をほんとうに理解しているだろうか?
2014年7月の「薬局にソクラテスがやってきた」
NOACを勉強するとWFに詳しくなる。
コンプライアンス、アドヒアランス、それとも・・・。
【第12回】
抗凝固療法とレートリズムコントロール、リズムコントロールの話です。いちばん面白いのはCHADS2スコアの意味合いでしょう。そして、このスコアを用いて作られたガイドライン。
ガイドラインがこのような位置付けになっているのはなぜか? とこの先を考えていくと着地点を見失いそうになったので、いっさい触れていません。この点を調べていくとあることに気がつきます。ぼくらはいかにWFを知らなかったのだろう、と。50年もの歴史があり、代替薬も従来はなく汎用され、知ったつもりになっていただけなのかもしれません。
【第13回】
2014/07/25 「コンプライアンスという概念を使いこなせていますか? 」
用語ネタです。関連の薬歴公開は「CASE 56 『コンプライアンス=服薬遵守』は誤訳」です。
こういう考え方をぼくが取れるようになったのは服薬ケア研究会のおかげです。
記事のリンクでもご紹介しているように、今年の服薬ケア研究会大会は、9月14日・15日に熊本で行われます。僭越ながら大会長を務めさせていただきます。皆様のお越しを楽しみにしております。FBで参加表明をしていただいた皆様も、事前登録の期日が近づいておりますので、お申込みをよろしくお願いいたします。
*大会HP・お申込みはこちら
*詳しいチラシはこちら→「v3.pdf」をダウンロード
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