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2013年11月15日 (金)

温める生薬と冷やす生薬

附子は温める生薬の代表格。
石膏は冷やす生薬の代表格。
「黄」色い生薬は清熱が多い。

【温めて冷えを改善する生薬】

 1、附子:痛みや浮腫、下痢に。*附子があれば温める方剤と考えてよい。
      Ex.八味地黄丸、真武湯、桂枝加朮附湯など

 2、乾姜:生姜をほしたもの。腹部症状と呼吸器症状に。
      Ex.小青竜湯、人参湯、桂枝人参湯など

 3、桂皮:気をめぐらせて温める。
      Ex.桂枝湯、桂枝加芍薬湯、葛根湯など

 4、呉茱萸:頭痛や吐き気に。
      Ex.呉茱萸湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、温経湯など

 5、細辛:咳に。
      Ex.小青竜湯、苓甘姜味辛夏仁湯、麻黄附子細辛湯など

 

【冷やして炎症を改善する生薬】

 1、石膏:冷やす生薬の代表。*石膏があれば冷やす方剤と考えてよい。
      Ex.白虎加人参湯、小柴胡湯加桔梗石膏、越婢加朮湯など

 2、黄芩、黄連、黄柏:上焦の炎症には黄芩、中焦には黄連、下焦には黄柏。
      Ex.半夏瀉心湯、三黄瀉心湯、黄連解毒湯
     

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