2012年のふりかえりと2013年の抱負
2012年のラスト。ということで、ふりかえりと抱負。
このブログも5年目に突入しました。
みなさまの応援ならびにコメントに感謝します。
【ブログの内容について】
内容はともかくも週一回の更新を続けることができました。拍手。パチパチ。じぶんで決めたことをやり遂げるのも、なかなかにたいへんでした。なんせ誰からもお叱りをうけるわけでもなく、なにをもらえるわけでもない。有言実行。いやただ実行あるのみです。
さて内容としては、本棚(今月の一冊)と漢方が月に一回ずつと症例が月に二例。
まず漢方は基本8処方が完成までもう少し。これはもう少しだけ継続。
本棚は引用文の一つひとつをじぶんにひきつけて考えるようにしています。それに対して症例では、具体的な内容から不純物を取りのぞき、その考察において抽象化を図るつもりでした(たんに感想に終始した感も否めないことも・・・)。
だから、いやむしろ、新薬や時事ネタ的なものには飛びつかないようにしています。じぶんの中でひっかかった症例をとくに脈絡もなく、来年も取り上げていきたいと思います。
【2013年の予定】
2012年は出会いの年となりました。とくに日薬の前夜祭。浜松某所で行われた川添祭りでは、そのお人柄や薬学知識、行動力などにあやかりたいと、川添師匠の頭を我先にと・・・。
川添師匠の頭を争っている男性がぼくと熊谷兄貴です。
そして、この写真を撮ってくれたのが、ジョブズ原崎氏。その原崎氏が、薬局のオモテとウラの熊谷兄貴とひのくにノ薬局薬剤師で、なにやら企画してくれているとのことで、とても楽しみにしています。これが予定その一。
もうひとつ、予定その二。2013年11月23・24日に東京で行われる第3回服薬ケア研究会学術大会でお話をさせていただくことになりました。もうこれは岡村会頭のご指名ですから断れません。
せっかくの機会ですから、さらなる抽象化を図ってみたいと思っています。
【薬局薬学のエディタ】
いまはただただじぶんの勉強のため、じぶんの人間力アップのために思考をまとめています。でも、そのことが逆説的に、どこかの薬剤師の役に立つことがあるのなら、こんなにうれしいことはありません。
なぜこんなブログをしているのか。目指す薬剤師像に近づくため。もちろんそれもあります。でもいちばんの動機は、ぼくの目標が「薬局薬学のエディタになる」ことだからです。この目標はもう何年も変わることがありません。
いろんな薬学知識を現場で使える形にする。いまはただただ公開しているだけですが、もっともっと一般化していきたい。そして薬局薬剤師の視点から、新たな医薬品情報を創っていくことができれば、と思っています。
それでは、来年もよろしくお願いいたします。
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